時間堂レパートリーシアターを終えて
昨日で出演していた時間堂レパートリーシアター「玄朴と長英」が終わりました。
男二人で一時間の会話劇。
とは言え僕としては経験したことのないセリフ量。しかも時代劇。もちろん言葉も時代劇。
単純に覚えることに苦労したし発語することにも大変苦労しました。
お客様には相当聞き苦しかったことだろうと反省しきりでございます。
本当に申し訳ありませんでした。
初日前日までほとんどまともにセリフを言うことができず、ゲネプロで何とか最低限のレベルにはなったと思ったのですが、初日はボロボロでした・・・。
しかし色々なかたにアドバイスもらって二日目はなんとか復活できました。
ホント、セリフがおぼつかないと相手役とのやり取りや感情どころじゃありません。
構造がシンプルな戯曲でとにかく良く喋る役、そのために喋るための原動力と準備がすごく大事なんだと身に沁みました。
それと身体の使い方、改めて口も舌も顔の筋肉もあらゆるところを意識していないとダメだと思いました。
丁寧に準備して、身体の隅々まで機能させる。
本当に俳優として貴重な経験をさせてもらいました。
ありがとう時間堂。ありがとうございました世莉さん。