たまには書いたりせんといけんよね!

西本泰輔の後ろ向きでも前に進もうとするブログ

「痴女を待つ」終わり。

スマッシュルームズ「痴女を待つ」無事終演致しました。

ご来場頂いた皆様、スタッフ・キャストの皆様、本当にありがとうございました。

振り返ると稽古初めのころは不安でいっぱいでしたが、終わってみれば楽しくできたと思います。

今回はほぼ素舞台で出ずっぱりだったので俳優の難しさや力のなさも改めて感じました。

どんな時も演じて評価されるのが俳優です。

逃げられない。逃げてはいけない。当たり前だけど。

と、そんな事を感じた作品でした。

お芝居上手くなりたいなぁ。。。

稽古してます。

初めてお世話になります。
POPなんだけどストレートなお芝居になるはず。笑
絶賛稽古中です。観にきて下さい。


スマッシュルームズ

『痴女を待つ』

2016年12月21日(水) 〜 12月25日(日)
at 下北沢シアター711

チケット料金 (全席自由席)
前売:¥3,000
当日:¥3,500
学生:¥2,000(要学生証提示)


作・演出 中山純平

出演
上松コナン(暮らし)
河原雅幸
小林知未(多少婦人)
加茂井彩音
あおのゆきか
柴田和美
西本泰輔

スマッシュルームズWEBサイト
http://smashrooms.com

西本泰輔
扱いチケット
https://ticket.corich.jp/apply/78003/008/

振り返ってみる

6日間の遊び場でのワークショップ的なものが終わった。
今回は自分でも収穫があった実感がある。
入念に準備する。具体的に想像する。相手役のために相手役にセリフを渡す。状態を演じない。感情を説明しない。セリフを言う対象を明確に持つ。
毎回具体的な課題を持って稽古する。
足りないものが沢山ある。
全てマルチタスクで同時進行で克服していきたい。
やるしかない。

再演観劇。

先日、以前出演した熱帯の「Mt.Fuji92.2km」を観た。再演ですね。

自分が出ていた作品の再演を観るという体験は初めてだったので、本当に不思議な気分になった。

キャストはほとんど変わっていたがセリフはほぼ同じ。やはり自分が演じた役に注目してしまう。

自分が演った時との印象の違いは自分では分からないが、なるほどこういう役だったんだぁと妙に感心してしまった。

それにしてもホテルの8階のギャラリーでの公演だったのだが、自分達の時よりセリフが聞き取り易くて観易かった気がする。

ちょっと悔しい、、、。

 

当事者

またしても一ヶ月以上も放置してしまった。

最近は自分で演技する時も映画観たりお芝居観たりする時も「当事者」ということを考える。
自分が当事者として演技できているか?
出演者が当事者として演じているか?なんてことを思う。
自分の演技はまだまだだと感じるが、「シン・ゴジラ」の長谷川博己さんはすごく当事者に見えたなぁ。
少なくとも僕には。
良く戯曲を当事者として読めとか言われるが、なかなかに難しい。
今の自分の課題ですな。
ていうか、それができなければ俳優としてどうなのっていうね…。(-_-;)

カレー

うーん。一ヶ月以上も更新してなかった。。。

やはりお芝居してないせいかなぁ。

最近カレー作りに少々はまっている。とあるブログで簡単に作れる本格インドカレーのレシピを見つけたからである。

早速試してみたのだが、なにしろインドカレーなんて作ったの初めてだから美味しいんだかイマイチなんだか良くわからなっかった・・・。

ただ僕はクミンの味が苦手だということは認識できた。

そのあとトマトホールとカレールーを使ったチキンカレーに挑戦。

自分的にはこちらの方が美味しく食べやすかったかなぁ。

まぁルーを使ってるから食べやすい味になるよねー。

結局僕の舌はおこちゃまだということが分かって、なんだか残念です。

しかし、クミンが苦手な人はマスタードシードを使うと良いという情報をゲットしたので、それを入手してインドカレーに再チャレンジしてみようと目論んでます。

時間堂レパートリーシアターを終えて

昨日で出演していた時間堂レパートリーシアター「玄朴と長英」が終わりました。

男二人で一時間の会話劇。

とは言え僕としては経験したことのないセリフ量。しかも時代劇。もちろん言葉も時代劇。

単純に覚えることに苦労したし発語することにも大変苦労しました。

お客様には相当聞き苦しかったことだろうと反省しきりでございます。

本当に申し訳ありませんでした。

初日前日までほとんどまともにセリフを言うことができず、ゲネプロで何とか最低限のレベルにはなったと思ったのですが、初日はボロボロでした・・・。

しかし色々なかたにアドバイスもらって二日目はなんとか復活できました。

ホント、セリフがおぼつかないと相手役とのやり取りや感情どころじゃありません。

構造がシンプルな戯曲でとにかく良く喋る役、そのために喋るための原動力と準備がすごく大事なんだと身に沁みました。

それと身体の使い方、改めて口も舌も顔の筋肉もあらゆるところを意識していないとダメだと思いました。

丁寧に準備して、身体の隅々まで機能させる。

本当に俳優として貴重な経験をさせてもらいました。

ありがとう時間堂。ありがとうございました世莉さん。